Planex MZK-RP150N 改め BR-6258n の tftpで ファームウェア更新

プラネックス MZK-RP150N をEdimax BR-6258n の 1.04 のファームに乗せかえたのだが
これらのルータはたいてい tftpによるファームウェアの載せ替えも対応しているので
ちょっと探ってみた。

ちゃんと動いてる時は、http://blogs.yahoo.co.jp/quena_jp/22222852.htmlのように
WEBで普通に更新すればいい。

information を見ると現在はブートローダは1.0が乗っている。

まず、RP-150N のtftp IPアドレスが不明なのだが検索すると192.168.xx.6というのが多いようだ
有線でLANポートに接続して wireshark をインストールしてパケットを見てみる。
毎回IPアドレスを変更するのが面倒なので 有線ネットワークを
192.168.2.3 に設定して netmask は255.255.0.0 にしておく。
とりあえず、これで ありそうな ping 192.168.2.6 と 192.168.111.6 と見ていくと
192.168.1.6 の場合にだけ ARP がでてない。どうも既にARPテーブルにあるらしい。

MZK-RP150N のtftp アドレスは 192.168.1.6 です。 ということで乗せかえた。

[tftp によるファーム載せ替え方法]

1)PCをLANポートに有線で接続し、有線のIP アドレス192.168.1.3
  ネットマスク255.255.255.0 に設定する。

2)WPSリセットボタンを押しっぱなしにして電源をつなぐ
  そのまま10秒くらい押しっぱなしにすると、LANポートLEDだけが緑に点灯する。

3)載せ替えのファームウェアVer 1.03では、コマンドプロンプト

  tftp -i 192.168.1.6 PUT BR6258GN_EdimaxOBM_1.03_upg.bin

  で転送する。3秒で転送されたとでて終了する。
  (何故か VISTA では tftp write の要求はでるし ACKも戻ってるのに
   転送が始まらない。 VISTA ではとことん何かおかしいようだ。
何故か location free などでストリーム受信してると回線は安定してるんだよな?
   省電力の設定でもあるのかな? Ver 1.03では安定しなかった。 
   スマホも相性悪いらしい?
   VISTAでは tftp が使えるようになっていないので(7もそのままでは使えなかった)、
   プログラムと機能-> Windows の機能の有効化 で tftp を有効にする必要がある)

   ちなみに 今回はwindows XP を使用した。

3.5)
  ここで、5分くらい一服してほっておけ、一服を忘れるな
  と、海外サイトには書いてるので追記。

4)電源を抜いて再起動する。

5)ここで ランプはLANしかつかないんだけど失敗したかと思ったが、
  しばらくすると立ち上がった。(次回起動時にセットアップするのかもしれない)

以上で無事1.03 のファームへのダウングレードができた。
ファームの書き換え失敗も怖くない??
これで、ファームのテストがいろいろできそう。 といっても、今はこれ以外にないけど。

tftp による最終手段はflash のデータ破損でルータが不安定になった場合などに再度書き込み
することもあるので、アドレスくらいは技術資料で書いといて欲しいぞ。

P.S. あれ、amazon の値段が2450円になってるぞ? 売れてるんだな。

P.P.S
1.03は不安定だけど特にDNS、1.04は結構安定してるようだ。
planex も1.04出してね。