作業用メガネ作成(老眼鏡使用)

細かい作業用メガネ作成(老眼鏡使用)

メガネの上から使用して、下半分だけ手元がよく見えるメガネ作成

メガネスーパーのPC用メガネというのは、軽い遠近両用老眼鏡らしい??
近くを見つづけると、毛様体筋の収縮が続き筋肉が疲労する、これを和らげる効果があるようだ。
老眼鏡を使うと遠くを見ている目の状態でも、近くに焦点が合うので筋肉を使わなくてすむ。
ディスプレイを見ることが多かったので、もっと若い時に知ってれば、肩こりや眼精疲労などが
少なかったかもしれない。

遠近眼鏡の上のほうはガラスで、遠くを見るときは普通に見えるが、ディスプレイなどの近くを見るときは
眼鏡の下のほうを使ってみるので度の入った状態になる。

非常に細かい作業の時はさらに度の強い老眼鏡を重ねると、虫眼鏡と違って両手も使えて便利だ。
時計屋さんとかがパカッと眼鏡を下すようなもの。

以前ホームセンターでコンテックの眼鏡ルーペのルーペ部分が小さくて軽いのがあり、
眼鏡の上からセットすると下のほうだけ拡大されてて便利だったのだが、製品からなくなってしまった。
新しい製品大きすぎてセットすると近く以外は全く見えなくなるので、ちょっとPCを見たり回路図見たりできない。
必要ない時は跳ね上げておくからだろうけど。配線作業しながら他の回路図見たりするたびに、
いちいち眼鏡を操作するのは結構めんどくさい。

ダイソーの”メガネの上から老眼鏡”も同じで、大きすぎて視界がすべて老眼鏡になってしまうし、12gで
眼鏡に装着すると結構重い。

仕方がないのでダイソーの老眼鏡で作ってみることにした。

部品

1.5老眼鏡 ダイソー できるだけレンズの小さくて軽いもの
メガネの上から老眼鏡 ダイソー
1.5㎜ハンドドリル ダイソー
1.4mm精密ネジ&ナット (セリエの縁なし眼鏡を分解して使用100円で4セットできる)
2液混合エポキシ樹脂接着剤 ダイソー



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眼鏡の上から老眼鏡のレンズをニッパなどで切り取って外す。加締めてあるビスはペンチで加締めを
緩めて引き抜く。
老眼鏡のレンズだけを取り出して、中央に近いところを1.5mmのドリルで穴をあけてネジで固定する。
ネジが一個だとゆるむのでエポキシ樹脂でネジ部分を固着した。




イメージ 2


9gになり、すこし軽くなった?
眼鏡に装着すると、下半分のみかかるので上は普通に周りを見ることができるので、
作業中も操作しなくてすむ。

イメージ 3



まつ毛エクステやまつ毛パーマ作業用にも最適なようで、何個か作成済み