WBR2-G54 & DD-WRT

新古?のWBR2-G54 マニュアル無\2980 を使ってたがFON を動かしたので、こっちはDD-WRT
入れてみた。掲示板などにある、ミスを2つともやったらしいが原因は不明?の顛末
どうも、載せ替え前に出荷状態にリセットしなかったのも原因?

STEP1 純正ファームにファーム入れ替え可能なファイルを作成

必要なもの ddwrt v23 SP2 と ヘッダーを追加するソフトddadder
dd-wrt.v23_generic.bin
ddadder.exe
バッファロー純正のファームはファームの書き換えファイルの先頭に
機種名とサイズが入ったヘッダーが必要なので付け加えるのがddadder
ファーム自体はHDR0の文字以降に格納されているらしい。

ddadder dd-wrt.v23_generic.bin wbr2-g54

コマンドプロンプトからbinのあるフォルダで実行すると

dd-buffalo-wbr2-g54.bin

ができあがる。

STEP2 WRTファームを読み込ませる
ケーブルをポート側につないで
WBR2-G54 のWEBからアドバンスー>管理のファームのバージョンアップでSTEP1で
作ったファイルを指定して、実行する。
DIAGが点滅する

しばらくすると再起動してIEで 192.168.11.1 につなぐと、DD-WRTの画面になった。
めでたしめでたしと思ったら、root/adminではLogin できない。telnet でもだめ。
無線のSIDは入れ替え前のままだし? しかし、入れ替え前のパスワードでもない。
どうしようもないので、TFTP による、純正ファームへの載せ替えを行った。

STEP1 純正ファームのヘッダ削除
 DD-WRT には純正ファームのようなヘッダーは必要ないらしいので??
BZ等のバイナリーエディターで純正のwbr2g54_232のHDR0以前を削除したファイル
をwbr2g54_232WRT とでもして作成する。

STEP2 純正ファームを読み込む
 リセットボタンを長押しするとDIAG赤いランプが消えるので、その瞬間にコマンドプロンプトから
 tftp -i 192.168.11.1 PUT wbr2g54_232WRT
を実行する。
ファームが読み込まれて再起動する。

純正ファームに戻り一安心と思ったら、今度はWEBの設定画面が異常に遅い。
長押しリセットもしてみたが、変化無しTFTPからのファームの読み込みも出来なくなってる?
WEBからの載せ替えバージョンアップも動かない。
どうも、設定がいろいろ残ってるようなので、何度か長押しリセットをおこなったり
設定を少し変えたりしてみた。

その後、WEBからのDD-WRT載せ替えを再度行ってみたら動いた。無事root/パスワード無しで
Login 出来ました。
いずれにしても、root/adminではないし、以前の設定が残っていておかしなことになってる
ようだ。
http://www.dd-wrt.com/wiki/index.php/Flash_Your_Buffalo_WBR-G54,_WLA-G54,_...

をみると、バッファローは以前の設定を記憶する傾向があるのでopenwrtでNVRAMを一度クリアー
したほうが良いらしいが???。